最強ネバネバ食品決定戦。ネバリンピックを開催してみた

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いきなりですが、先日「ガゴメ昆布」という食べ物で死にかけました……。
モズクと思いこみ、いつものように口の中に流し込んだところ、
ありえないほどのネバネバがノドに粘り着き、息を詰まらせそうになったのです。

ちょっと前に、保険金の受取人が母になっていることに気付いたこともあり、
「謀られた!?」と思わず恐れおののいたものの、同時にある好奇心が生まれました。

「このネバネバっぷりを、ほかのネバネバ食品と比較してみたい」

比較したところで誰も得をしないことは百も承知なのですが、思い立ったが吉日。
今年はロンドンオリンピックがあることですし、
オリンピック風にネバネバ度を確かめてみたいと思います。

題して「ネバリンピック」
今ここに開催を宣言します!

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■選手入場・紹介
冷蔵庫から5選手がエントリー。

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・メカブ選手(上段左)
~海からやってきたグリーンモンスター

出身が海という点ではガゴメ選手と同じですが、
ガゴメ選手とはまた違ったネバリを持っています。

・ヤマイモ選手(上段中)
~美白のオールラウンダー

食材として、そばでも丼物でも活躍する万能っぷりは、
今回の大会でもきっと役立つはずです。

・オクラ選手(上段右)
~密かにネバるダークホース~

他選手と比べてネバリは少ない気がしますが、
その潜在能力は未知数。大穴候補です。

・納豆選手(下段左)
~孤高のオーラを放つ褐色の弾丸~

独特の香りを放ち、人によって評価が大きく分かれる選手。
ここでは、どんな活躍を見せるのか?

・ガゴメ選手(下段右)
~ネバネバ界の超新星~

口の中に入れたときのネバリっぷりは驚異的。
人を殺しかねない、危険な魅力を持った選手です。


■競技開始!

●第1競技 「ネバリ糸引き」
それぞれ箸で50回かき混ぜた後、
箸を垂直に引き上げ、糸の長さを計測します。

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ウォーミングアップをすませたオクラ選手。
この時点であまりネバリが無いのが気になります。
コンディション調整に失敗したのでしょうか?


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白い糸を天高く伸ばす、ヤマイモ選手と納豆選手の勇姿を激写。
納豆選手は、このあと箸がフレームアウトするほどの伸びを見せました。


★結果発表★
 
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納豆選手が、ヤマイモ選手の2倍となる60cmを記録して優勝。
まずは1冠達成です。


ちなみに計測は、目分量や体感です。
俺がルールブックだ(キリッ と言い切りたくもあるのですが、
本当のところは、箸と定規とカメラを一度に持って操作することができなかったためです・・・・・・。



●第2競技 「ネバリ飛び込み」
選手達をすくったスプーンを90度傾け、
すべり落ちるまでの時間の長さを競います。

ネバリ度に加えて自身の重量が大きく影響すると思われる、この競技。
1粒1粒が重そうな納豆、オクラ両選手にとっては、
厳しい戦いになるかもしれません。


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すべり落ちながらも、最後まであきらめない姿を見せるガゴメ選手(左)
苦手競技なのか、あっという間に落ちてしまったメカブ選手(右)

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予想を覆し、驚異的な安定感を見せる納豆選手。
すぐに落ちると思いきや、固まって動きません。



★結果発表★
 
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 第1競技に続いて、納豆選手が圧倒的大差で優勝。
2つめの金メダルを獲得しました。



●第3競技 「ネバリ重量挙げ」
選手達のネバネバをまとわせた箸をコインに密着させ、
コインを持ち上げる力を競います。


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競技に使われるコインはこちら。
・1円玉・・・1g 
・5円玉・・・3.75g 
・10円玉・・・4.5g
・100円玉・・・4.8g 
・500円玉・・・7g

ちなみに50円玉(4g)を完全に失念していました。
これで間違いないと何回も確認していたはずなのに……。


メカブ、ヤマイモ、オクラの3選手は大苦戦。
記録無しのまま競技を終了していきます。
ガゴメ選手は、1円玉を少し浮かすことはできたものの、
こちらも記録無しに終わってしまいました。

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糸は引くが持ち上がらない!


「これは無謀な競技だ」と、誰もがあきらめかけた中、
満を持して登場した納豆選手。

そして、ついに記録が生まれます!

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納豆選手が1円玉を持ち上げた!


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1円玉の3.75倍の重量を持つ5円玉もリフトアップ!!


そして、後世に語り継がれるであろう、
奇跡の瞬間が訪れます。

10円玉を持ち上げかける納豆選手。

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誰もが「あっ、落ちた!」と思った瞬間……、


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宙に浮いたーーっ!?


場内は騒然。
万雷の拍手と賞賛の声につつまれる納豆選手。
次の100円玉は持ち上がらなかったものの、十分すぎるほど場内を沸かせてくれました。


ちなみに、「誰もが」「場内」と書いていますが、
正しくは、「誰もが」→「自分1人」、「場内」→「脳内」となります……。


★結果発表★
 
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 ライバル達を尻目に、唯一記録を残した納豆選手が優勝。
彼を止める選手は出てこないのか?


●最終競技 「ネバリアスロン」
トライアスロンの水泳、自転車、マラソンに見立てて、
「水にくぐらせる」「電子レンジで熱する」「1日放置する」という方法で、
選手達のネバネバ力を競います。

・水泳(水)
 
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 海からやってきただけあり、水を苦にしなさそうなメカブ選手とガゴメ選手。
 
 
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予想通り、力強い伸びを見せるガゴメ選手(左)
おや? 納豆選手にはいつもの勢いがない?(右)
 
 
【部門結果】
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波乱!? 納豆選手がついに敗れました。
部門トップは、ガゴメ選手が獲得。
 

・自転車(電子レンジ)

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 加熱時間は30秒。充満する湯気と、納豆の香り・・・・・・。

 
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ガゴメ選手(手前)が変わり果てた姿に……!
それでもネバリを見せてくれました。不屈の闘志に頭が下がります。 
 
 
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納豆選手が競技中。
テーブルに箸を置いてあるだけの写真にみえるかもしれませんが、
実はコレ立ち上がって真上から撮影した写真です・・・・・・。
 
 
【部門結果】
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驚異の記録をたたき出した納豆選手。
余計な水分が無くなったのが功を奏したのかもしれません。
 

・マラソン(1日放置)
 
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意外と水分を保っていることに驚き。寒い部屋に放置していたせいでしょうか?


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多少弱りながらもネバリを見せるヤマイモ選手


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最初から最後まで、まったくやる気を見せなかったオクラ選手・・・・・・。
 
 
【部門結果】
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常に安定した力を発揮する納豆選手が、ここでも優勝。
オクラ選手もある意味安定しています。


★総合結果発表★
 
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水泳で納豆選手の不敗神話がついに崩壊。
しかし、ほかの分野では健在ぶりを見せつけ、総合No.1の座に輝きました。


【閉会。競技を終えて・・・・・・】
ご覧いただいたとおり、納豆選手が全種目において圧倒的なネバネバ力を見せつけました。
開催前は、ガゴメ選手がかなりの結果を残すと考えていましたが、
善戦こそするものの、その差は大きかったといわざるをえません。
また、オクラ選手の不発っぷりもある意味印象的でした。
何か1つくらいは好結果を残せる気がしていたのですが・・・・・・。
ただ、参加することに意義があるという意味では、アリといえるでしょう。

なお、選手達は競技終了後に美味しくいただきました。
食べにくさに関しては、やはりガゴメ選手がNo1でした。
ネバリの質が「ヌルッ」という感じではなく、
「ドゥロアッ」という感じなんですよね……。
百聞は一食に如かず。
ぜひみなさんも1度食べてみてください。

では、また4年後にお会いしましょう(?)。

<<凱旋門 昇>>
 

 


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