鍋奉行になるための八つの心得

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ようこそ、魁!鍋将軍塾へ!わしは塾長こと筆者じゃ!
鍋を取り仕切るそう鍋将軍こそ冬の忘年会を制するんじゃ!
今回は鍋奉行である筆者が、鍋シーズンに向け鍋奉行の心得を伝授するぞ!
 
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 ■一つ!鍋奉行たるもの手元に注意!
清潔さを保ち、鍋ブタには触れるべからず。
まず基本中の基本。
鍋奉行たるもの皆の手本になるよう基本を押さえるべし。
 
 参照:相撲茶屋 横綱 本町店
 
 
■二つ!具材を入れる順番を知るべし!
鍋奉行たる者、具材を入れる順番も知らないなど言語道断!
魚や鶏肉などダシの出るもの→
野菜など火が通りにくいもの→
豆腐など崩れやすいもの→
固くなりやすい牛肉のようなものの順番で入れるんじゃ!
最低限それ位分かっておかんとな。
 
参照:ハウコレ
 
 
■三つ!ベストポジションを確保し黒子へ徹するべし!
鍋奉行は宴会を見守る黒子・裏方となり、終始その場にいる皆が楽しめるよう努めよ。
皆を見渡し、火加減や具材を自分の扱い易い場にをさりげなくキープすることが大事になる!
 
参照:イワタニi-collect
 
 
■四つ!鍋奉行たるもの、気遣い屋こそが真の鍋奉行じゃ!
鍋奉行は時として仕切り屋などと疎まれがちになる。
そうならぬためにも盛り付けるときは相手の好き嫌いを聞く、
余計なウンチクを語らずひたすら火加減の調整をする!
ただの仕切り屋ではなく気遣い屋であれ。
 
参照:スゴレン
 
 
■五つ!鍋奉行たるもの宴会の一番手ではなく二番手の人間であれ!
一番手の人間とは話題の中心、つまりは奉行仕事より話に集中しがちじゃ。
かといってそれなりに話題をリードできないと人を動かすことは出来ぬ。
また皆と話せない者でないと、信頼して鍋を任せてもらえぬ。
鍋の知識、経験、そして話題の豊富な者が良き鍋奉行に近づくんじゃい。
 
参照:全日本鍋物研究会
 
 
■六つ!鍋奉行として酔っ払いは成敗せよ!
折角の宴会であるまじき行為、それは酔っ払って人に迷惑をかけることじゃ。
あらかじめ酒癖が悪い者、豹変するものはチェックすべし。
ギチギチすると場を白けさせるので確認するときは、
『お酒飲むと人が変わる人いますか(笑)』と笑いを誘うくらいであれ。
また自分が飲みすぎて潰れる、迷惑人間になるなんてもっての外じゃい!
 
参照:HappyLifeStyle
 
 
■七つ!鍋奉行以外の階級を知るべし!
実は鍋奉行以外にも鍋階級があるんじゃ!
必要以上に取り立てると嫌われるアク取り専門、アク(悪)代官。
食べるだけが専門の男子、女子、待ち(町)奉行と待ち(町)娘。
鍋奉行以上の権力を持つ鍋将軍。
将軍様に逆らうと文字通り火傷するから気をつけるのだ!
 
参照:暮らしに役立つ旬の情報
 
 
■八つ!鍋奉行も終わり良ければ全て良し!
フィナーレ、〆の雑炊&うどんが満足できなければその鍋は終われぬ。
『鍋をして良かった』と思える〆を迎えられるかは鍋奉行の沽券に関わるぞ!
帰路につく皆を見送ることも鍋奉行の最後の勤めじゃ、忘れるな!
 
参照:MACARONI ammonite
 
 
【まとめ】
鍋奉行に必要なことは、一方的にこちらの考えを押し付けることではない。
鍋に関わる一人ひとりを気遣う、まさに遠山の金さんのようなさばきじゃ。
この心得で仕切りやではない、盛り上げ屋としての鍋奉行であれ!
 
 
<<TuiTui編集部>>
 

  

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