駄菓子をグルメ記事風に書いてみた ~おやつカルパス編~

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一度食べたらとまらない。

結論を先に書いてしまったが、率直な感想だ。
今回の駄菓子は“ひとくちおやつ”と銘打たれた
「おやつカルパス」。
コンビニで見かける人も多いのではないだろうか。

karupasu2.jpg 一個10円という、抜群のコストパフォーマンスながら、まさにおやつとしても、酒のつまみとしてもいけてしまう、
オールラウンドで活躍する逸品だ。
“ひとくちおやつ”というほどなので、
老若男女問わず、 基本ひと口で食べきれてしまうサイズ。
多くてもふた口あれば十分なサイズである。
 
 

karupasu3.jpgしかし、そのサイズがよい意味で落とし穴だ。
一個食べ、ビールで喉を潤す。
潤ったところで、さらにもう一個食べたくなる。
このように、リズムよく食べることができ、
冒頭で書いた、「一度食べたらとまらない」につながるのだ。

 
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肝心の味はと言うと、まさにカルパス。
パッケージを開ければ、燻製もの独特の豊かな香りが漂い、
早く口に入れたくなる。
欲求を満たすかのように口に入れれば、
ソーセージを食したときのような、プチプチした食感が楽しめるとともに、
程よい脂加減と豚肉などのお肉の味がほのかに広がる。
 
 
一度食してしまうと、もうとまらない。
一個、二個、三個と進めるうちに、あることに気づく。
梱包しているパッケージにメッセージが書いてあるのだ。
“おいしいよ!”“なかよくしてね!”“おやつタイム!”などと書かれ、
これで今は終わりにしようとした五個目を食べたとき、
“また、かってね!”のメッセージが。
 
偶然とはいえ、最後にこんなメッセージが飛び込んできたら、
また買うしかない。
味だけではなく、心までもわしづかみにしてしまう「おやつカルパス」。
その魅力を味わってみてはいかがだろう。
 
 
<<西 康三>>
 
 


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