砂金長者を目指して。1日中砂金採りをしてきた。

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各地で起きる天変地異や経済危機。
ここしばらく、まったく景気のいい話がありません。
出だしから下がり続けるテンションとは対照的に、ここ数年右肩上がりなのが金価格。

その価格、なんと1グラム4500円!

金をゲットできればかなりのお小遣い稼ぎになること間違いなし!
問題点は、一般人が金を採掘することは不可能に近いことですが……、
機材や採掘権がなくても金をゲットできる方法があるんです。

それは砂金採り。

不景気に負けず、悠々自適な生活を送るために、
砂金長者を目指して、その第一歩を刻もうと思います。


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砂金を採って大金持ち!
 

■いざ砂金採りへ
朝7時半に家を出発。
すべては金のため、まばゆく輝く未来のため。
 
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まずまずの砂金採り日和。

しばらく車を走らせてたどり着いたのは、宮城県涌谷町にある「天平ろまん館」。
ここでは、1回(30分)600円で砂金採りができるのです。

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川じゃなくて施設かよ、と思う方もいるかもしれませんが、
素人がいきなり川とかいっても難しそうだし、何より11月下旬で寒いので……。

さて、屋内でゆったり砂金を採ろうかな、と思っていたら、

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屋根付きとはいえ、ほぼ屋外でした……。
このときの気温4度。


しかし、ここまできて寒いといって引き返すわけにもいかないので、
覚悟を決めて受付へ。

自分:「1回30分となってますけど、1日中やっても大丈夫ですか?」

スタッフの方:「いいですけど、あくまで体験なのでザクザク採れるということはないですよ」

自分:「(!)だ、大丈夫です。」

心のどこかで「そんなに採れないかも」とは思っていたものの、
ここまでハッキリ言われるとは。
でもそれが親切というものかもしれない。

砂金長者の夢に早くも暗雲が……。


■夢の空間と、夢の皿


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黄金が眠る、夢のプール。
ちなみに砂金をどこから持ってきているのかは企業秘密だそうです。
 
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砂金採りの方法が書かれたパネル。
隣に中国後とハングルの説明文があるように、
香港や韓国からの団体客も多く来るとのこと。

そして、横にはこんなパネルも。
 
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世界大会!?
砂金採り。奥深いな……。
このときのチャンピオン(少年の部)はこの建物の向かいに住んでいる方とのこと。

ちなみに砂金を採る際には、
パンニング皿という片側に溝がついた皿を使います。

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金は非常に重く、皿の底に沈むので、
小石や砂を流す際に、溝に引っかって採れるという仕組み。

自分はいまだかつて、これほど夢に満ちあふれた皿を見たことはありません。


■始まった砂金長者への道

受付完了!
 
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夢への一歩を今歩み出す!


1回目

スタッフの方が実演して説明してくれるので、それを見て早速挑戦。

皿で砂をすくって、攪拌して、小石や砂を取り除く。
それを数回繰り返していると…

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おや? このきらめく物体は……。
まさか!?

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大当たり! 一気に2つゲット!
ゴールドラッシュの予感!

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採れた砂金は小瓶の中へ。

これは余裕だな~、と思っていたのもここまで。
砂金採りにもビギナーズラックがあることを痛感させられる。


2回目 採れず。

3回目 採れず…。

4回目 採れず……。

5回目 採れず………。

6回目 採れず…………。

7回目 1個

8~10回目 採れず……………。

※ 上の回数は、砂をすくった回数であって、30分ごとの回数ではありません。
 
思ったように採れない。
時間だけが刻々と過ぎていく
やっていることは単調な作業ですが、
集中しているせいか本当に時間が早く過ぎます。

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あっという間に2時間経過。

そして、夢を追う時間とともに増える、赤字という現実……。

さらに、長時間にわたって砂金採りをする人は少ないようで、
スタッフの方から「砂金の研究でもされているんですか?」と質問される始末。
いや、そういうわけでは……。


■ゴールドラッシュ再び

一旦昼休憩を入れた後、再度挑戦。
16:30閉館なので、16:00を終了時間に設定。

午前中ずっとやっていたこともあり、
だんだんパンニング皿の使い方も慣れてきた。

そして、スタッフの方のアドバイスに従って、
場所を変えたり、底の方から砂をすくってみたりと工夫を重ねた結果。

少しずつ採れる確率が高まり……、
 
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1度に3つゲット!
見よ、このまばゆい輝きを!

実はこのあと、1度に4つ採れたのですが、
歓喜のあまり写真を撮るのを忘れました。


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大分集まってきた。
しかし、このままでは赤字が確実。
採るペースを上げなければ……!

一心不乱に砂金を採っている途中、
小学生くらいの子どもを連れた家族も砂金採りを楽しんでいました。

自分が同じ年(小学生)くらいのときは、
約20年後に、まさか本気でこんなことをしているなんて思ってもいなかった……。

「少年よ、道を誤らずに進んでいってくれ……」

声なき声は届いてくれただろうか……。


いろいろな思いを巡らせながら、残り15分。
 
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長時間のかがみ作業で腰も限界に近づいてきたものの、
最後の最後までパンニング皿を揺すり続ける。


そして、終了。
 
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大分日も暮れてきました。


■本日の戦果

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上から見るとあまりないように見えますが、

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横にすると、結構採れているように見えませんか?

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マッチ棒との比較。

採れた砂金の合計は34個でした。
思ったよりも採れたような、採れなかったような……。


【まとめ】
 
数量的にはそこそこ採れましたが、おそらく1グラムはないと思います。
昼食なども含めて、7,000円以上の支出になっているので、
明らかに大赤字……。
砂金で大金持ちの夢は、やはり無謀でした。
あと、何時間も通してやっていると地味に腰にきます。

ただ、採れたときは小さな粒でも本当に嬉しい。
皿の底に輝いている欠片を見つけると「おお!」と思ってしまいます。
機会があったらぜひ体験してみてください。


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