【小ネタ】指の指紋が存在している理由

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指の指紋、誰にでも必ずありますよね。
ぐるぐると渦を巻いたこの「指紋」、一体何のためにあるのでしょうか。

指紋の一番の役割はズバリ「滑り止め」。
物をつかむ時によりつかみやすくするためのものです。

それともう一つ、指先にはたくさんの神経が集中していて、
指先で触れた感触で触れた物が何かを判別することができるのですが、
このとき指先がつるつるでは感触が判別しにくくなってしまいます。
そのためにも表面がざらざらしている「指紋」が大いに役立っているというわけです。

ちなみに、指先の表面が削れてしまったら指紋がなくなってしまうと思ったことありませんか?
答えは「ノー」です。指紋は指先の皮膚のずっと下、真皮層というところにできているものなので、
表面の皮膚が削れてしまったり、やけどを負ってしまってもまた復活します。
これぞまさに人体の神秘!?ですよね。

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