【小ネタ】バーコードに書かれている番号の意味
いまやほとんどの商品に付いている「バーコード」。
バーコードの下には必ず何桁かの数字が書かれています。
実はこの数字、バーコードの内容そのものなんですが、どんな意味があるかご存知ですか?
バーコードの規格には、国や用途によっていくつもの種類があります。
たとえば、一般的な商品で使われるものに日本のJANコード、
バーコードの下には必ず何桁かの数字が書かれています。
実はこの数字、バーコードの内容そのものなんですが、どんな意味があるかご存知ですか?
バーコードの規格には、国や用途によっていくつもの種類があります。
たとえば、一般的な商品で使われるものに日本のJANコード、
ヨーロッパのEAN、北米のUPCなどがあります。
物流の用途向けにはITFコード、CODE39、CODE128、NW-7などがあり、
その他にも書籍に使われるISBNや郵便物に使われるカスタマバーコードといったものもあります。
では、日本の商品に使われる13桁のJANコードについて見ていきましょう。
きっとあなたの手元にも一つや二つ必ずあるはずです。
まず最初の2桁は「国コード」です。日本は45か49です。
アメリカ合衆国とカナダは10~13、フランスなら30~37といった具合です。
次の5桁は「商品メーカーコード」です。商品を製造したメーカーを表しています。
物流の用途向けにはITFコード、CODE39、CODE128、NW-7などがあり、
その他にも書籍に使われるISBNや郵便物に使われるカスタマバーコードといったものもあります。
では、日本の商品に使われる13桁のJANコードについて見ていきましょう。
きっとあなたの手元にも一つや二つ必ずあるはずです。
まず最初の2桁は「国コード」です。日本は45か49です。
アメリカ合衆国とカナダは10~13、フランスなら30~37といった具合です。
次の5桁は「商品メーカーコード」です。商品を製造したメーカーを表しています。
最近では7桁のものもあるようです。
その次の5桁は「商品アイテムコード」です。これがまさに「商品名」を表しています。
ここまでで12桁ですよね。では最後の1桁はというと、
その次の5桁は「商品アイテムコード」です。これがまさに「商品名」を表しています。
ここまでで12桁ですよね。では最後の1桁はというと、
「モジュラチェックキャラクタ」と呼ばれるものです。
これはバーコードの読み取りが正しくできているかをチェックするためのもので、
ここまでの12桁の数字から計算によって求められた値が表示されます。
JANコードには短縮型の8桁のものもあります。
これはバーコードの読み取りが正しくできているかをチェックするためのもので、
ここまでの12桁の数字から計算によって求められた値が表示されます。
JANコードには短縮型の8桁のものもあります。
13桁のバーコードが表示できないような小さな商品のためです。
8桁の場合は「商品メーカーコード」が4桁に、「商品アイテムコード」が1桁に短縮されています。
よく考えられていますよね。
最近では携帯電話などで読み取る「3次元コード」も登場し、
8桁の場合は「商品メーカーコード」が4桁に、「商品アイテムコード」が1桁に短縮されています。
よく考えられていますよね。
最近では携帯電話などで読み取る「3次元コード」も登場し、
より複雑な内容を表現できるようになってきました。
それにしても、こういった技術や規格を考えつく人ってすごいなと、感心させられますね。
それにしても、こういった技術や規格を考えつく人ってすごいなと、感心させられますね。

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