【今更聞けないシリーズ】クラシック曲の種類まとめ
秋です。秋といえば芸術の秋。
芸術といえば音楽。音楽といえばクラシック???
クラシックにも、さまざまなジャンルがあります。
今回は、クラシック音楽に馴染みのない人にはよく分からない、
クラシック音楽の種類をまとめてみました!
今回は、クラシック音楽に馴染みのない人にはよく分からない、
クラシック音楽の種類をまとめてみました!

■管弦楽とは?
管弦楽団というのはオーケストラの略です。
つまり、指揮者の指揮のもとにオーケストラが演奏するのが
管弦楽(管弦楽曲)ということになります。
使用する楽器は管楽器(木管楽器・金管楽器)、弦楽器、打楽器です。
演奏する曲は一般的にクラシック音楽と呼ばれる交響曲や協奏曲、組曲など様々。
■交響曲(シンフォニー)とは?
管弦楽によって演奏される多楽章からなる大規模な楽曲のことを
交響曲(シンフォニーまたはシンフォニア)といいます。
18世紀前半にハイドンが確立した演奏形式で、
18世紀前半にハイドンが確立した演奏形式で、
原則として
第1楽章(ソナタ)、第2楽章(アンダンテ)、
第3楽章(メヌエット)、終楽章(アレグロ)
■協奏曲(コンチェルト)とは?
独奏(ソロ)を受け持つ「ソリスト」とオーケストラとが、
まるで対話をするようにしながら一つの響きを作っていく音楽のことを
協奏曲(コンチェルト)といいます。
コンチェルトという言葉には、「競いあう」、
■交響詩とは?
文学や人々の思いといった具体的なテーマやストーリーを
管弦楽で表現する表題音楽の1つです。
原則として一楽章形式で演奏されます。
原則として一楽章形式で演奏されます。
スメタナの「わが祖国」や
■室内楽とは?
「室内楽」は英語では「チェンバー・ミュージック(chamber music)」。
チェンバーとは直訳すると「部屋」なのですが、
もともとは宮廷内の広間を意味する言葉でした。
単独で演奏する「独奏(ソロ)」に対して、
2人以上が各1パートずつ演奏するものを「重奏」といい、
この「重奏」のための音楽を「室内楽」と呼びます。
この「重奏」のための音楽を「室内楽」と呼びます。
■序曲(オーバーチュア)と前奏曲(プレリュード)の違い
序曲(オーバーチュア)は他の作品の「序」となるべき曲のことで、
古くは歌劇などのために多くの序曲が書かれ、
モーツァルトの頃には単一楽章のソナタ形式という形式がほぼ定着しました。
その後、歌劇などの序としてはもっと軽い曲が好まれるようになり、
モーツァルトの頃には単一楽章のソナタ形式という形式がほぼ定着しました。
その後、歌劇などの序としてはもっと軽い曲が好まれるようになり、
誕生したのが前奏曲です。
前奏曲は劇中で用いられる素材を自由な形で接続したもので、
■夜想曲(ノクターン)とは?

静かな夜の気分を表現した曲のことで、音楽形式には特に決まりがありません。
その多くは、ゆったりめのテンポで分散和音(アルペジオ)による伴奏に
美しいメロディーをのせたピアノ曲です。
■遁走曲(フーガ)とは?
対位法による音楽形式で、一つの主題(元になる旋律)を
複数の声部が模倣しながら後続の旋律が次々に追いかけ、
または絡み合いながら演奏する様式の曲のことです。
または絡み合いながら演奏する様式の曲のことです。
似た形式にカノンがありますが、カノンは旋律を厳密に模倣しているのに対して、
■エチュードとは?
クラシック音楽における練習曲のことをエチュードといいます。
エチュードには演奏技術を上達・習得する為のものと、演奏会用のものとがあります。
参照:音楽大学受験に合格するための対策と勉強法
いかがでしたか。
こうしてクラシック音楽の用語についてわかってくると、
それぞれの曲がどんな曲なのか聴いてみたくなりませんか?
いままでクラシック音楽を敬遠していた方は、
たまには秋の夜長にまったりとクラシックをかけてみたり、
勇気を出してコンサートに行ってみたりするのもいいかもしれませんよ。
<<TuiTui編集部>>

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