【小ネタ】「夜のお菓子」のうなぎパイ、精力は増強しない

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うなぎパイのキャッチフレーズといえば、「夜のお菓子」。
あまりに有名ですよね。
夜のお菓子と言えば・・・「精力増強!」
というのが一般的なうなぎパイのイメージではないでしょうか。
ところがところが、この「夜のお菓子」というキャッチフレーズ。
本来は「そういう」意味で付けられたものではないというんです。

うなぎパイは昭和36年に浜松の春華堂という和菓子屋さんで誕生しました。
「夜のお菓子」というキャッチフレーズは当時の二代目社長・山崎幸一氏が自らつけたもの。
でもこのキャッチフレーズ、「家族が揃う夕食の団らんのひとときをうなぎパイで過ごしてほしい」
といった意味で付けられたものなんだそうです。

ところがこのキャッチフレーズを目にした多くのお客さんが、
「夜のお菓子」とうなぎを結びつけて、精力増強のお菓子だと勝手に誤解してしまったんですね。
当時の浜松が夜の繁華街として大変賑わっていたこともその誤解を後押ししたようです。
つまり、うなぎパイの精力増強伝説は人々の勘違いが一人歩きしてしまったものだったんですね。

とは言っても、うなぎパイにはうなぎに豊富に含まれるビタミンAがたくさん含まれていて、
夏バテ対策や疲労回復に効果大。
栄養価の高いお菓子であることはまちがいありません。
ぜひ、家族の団らんにおいしいうなぎパイを。
おいしくて家族みんなが元気なら、こんなに素敵なことはないですよね。

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