どっちなのかわからない日本語の読み方
使う場面で変わったり、本当は間違った読み方をしていたり。
そんなどっちなのかわからない日本語の読み方を色々集めてみました。
そんなどっちなのかわからない日本語の読み方を色々集めてみました。

■施行
「施行」にはいくつかの読み方があります。
一般的には「しこう」。ほかに「せこう」、「せぎょう」、「しぎょう」とも読みます。
「施行」は政策・計画などを実行することという意味ですが、
「せぎょう」や「しぎょう」と読む場合は、僧侶や貧しい人に物を施し与えることという意味も
一般的には「しこう」。ほかに「せこう」、「せぎょう」、「しぎょう」とも読みます。
「施行」は政策・計画などを実行することという意味ですが、
「せぎょう」や「しぎょう」と読む場合は、僧侶や貧しい人に物を施し与えることという意味も
あります。
■代替
「だいたい」と読むのか「だいがえ」と読むのか悩む感じですよね。
一応正解は「だいたい」。「だいがえ」は「代替」の重箱読みです。
ただ、「だいがえ」も一般的に使われることが多く、言葉の過渡期にあるといえるかもしれません。
一応正解は「だいたい」。「だいがえ」は「代替」の重箱読みです。
ただ、「だいがえ」も一般的に使われることが多く、言葉の過渡期にあるといえるかもしれません。
参考:Yahoo!辞書
■続柄
これは正しくは「つづきがら」。
辞書には「ぞくがら」は続柄の俗な言い方。なんて書いてあります。
辞書には「ぞくがら」は続柄の俗な言い方。なんて書いてあります。
■難しい
一般的には「むずかしい」と読みますが、「むつかしい」と読む方もいますよね。
一応「むつかしい」でも間違いではないのですが、放送の現場などでは「むずかしい」に統一
一応「むつかしい」でも間違いではないのですが、放送の現場などでは「むずかしい」に統一
されているようです。
■大地震
ちなみに,NHKの放送用語では「おおじしん」の方を標準としているようです。
■重複
一応どちらでも間違いではありませんが、より正しいとされるのが「ちょうふく」です。
■世論
この言葉の歴史を紐解くと、「世論」は「輿論(よろん)」の書き換えとして用いられた言葉なんだ
■消耗
ところがですね、本当は「しょうこう」が正しい読み方なんです。
そんな読み方聞いたことないって?
たしかに現代では「しょうもう」の方が一般的な読み方になっています。
時代の変化とともに読み方が変わっていった一つの例です。
参考:「消耗」の本来の読み方
■貼付
実は正しい読み方は「ちょうふ」。
「てんぷ」は慣用読みなんです。
参考:Yahoo!辞書
■漏洩
いえいえ、実は「ろうえい」はあくまで慣用読み。
本来は「ろうせつ」と読みます。
でも「ろうせつ」なんて聞いたことないですよね。
【まとめ】
いかがでしたか?知らないと恥ずかしい、そんな言葉もありましたよね。
時代の変化とともに読み方が変わる言葉もありましたね。
言葉は生活に密着するもの。そんな歴史を学ぶのも楽しいですね。
時代の変化とともに読み方が変わる言葉もありましたね。
言葉は生活に密着するもの。そんな歴史を学ぶのも楽しいですね。
<<TuiTui編集部>>

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