【今更聞けないシリーズ】LPガスと都市ガスの違いって?

  • twitter.png
お宅のガスは都市ガスですか?それともLPガス(プロパンガス)ですか?
普段あまり意識しないで使っているガスですが、
ガスは大きく分けて都市ガスとLPガスの二種類に分けられます。
 
それぞれのガスには異なった特徴があり、万が一のガス漏れといった事態に
適切に対処するためにも、自宅のガスの種類は知っておいて損はありません。
 
tuitui.gasu.top.jpg  
 
【供給方法の違い】
それぞれのガスでもっとも異なる点は、その供給方法の違いです。
都市ガスは地中に埋められたガス管を通して各家庭に供給されています。
一方、LPガスは大きなガスボンベに充填され、各家庭に設置されています。
こういった供給方法の違いから、都市ガスは自宅のそばまでガス管が配管されて
いないと使用できませんが、LPガスはどんな場所でも設置が可能です。
 
 
 
【ガス漏れの時の対応の違い】
次にガスの特性の違いがあげられます。
この特性の違いで、ガス漏れ時の対応が変わってくるので大切なポイントです。
都市ガスはメタンなどを主な成分に持つ天然ガスで、空気よりも軽く、
ガス漏れの際には漏れたガスは天井付近にたまる性質があります。
 
LPガスはブタンやプロパンなどを主成分に持つ液化石油ガスで、
空気よりも重いため、漏れた時は反対に床にたまります。
そのため都市ガスのガス漏れ検知機は壁の上の方に、
LPガスの検知器は床付近に設置されているのです。
 
 
 
【ガス専用の器具を使うことが大切】
性質の違いから使用するガス器具やゴムホースも
それぞれのガス専用のものを使用しなければなりません。
もし違う種類の器具使ってしまうと、火災や不完全燃焼による一酸化炭素中毒など
といった重大な事故の原因となる恐れがあります。
 
さらに、最近の都市ガスは13A(熱量の単位)の規格のガスが多いのですが、
他にも12A、5A、5B、5C、6Cなどいくつもの規格が存在するため、
規格ごとに合ったガス器具を使用する必要があります。
都市ガスにも色々な種類があるんです。
ちなみに使用するゴムホースも、都市ガス用はブルーまたはベージュ、
LPガス用はオレンジとそれぞれ決まっているんですよ。
 
 
 
【使用料金の違い】
使用料金も都市ガスとLPガスとでは結構違ってきます。
単純に使用料金だけで比較すると、都市ガスよりもLPガスの方が
確実に料金が高くなります。
しかし、たとえば家を新築する際に新たに設備を設置する初期費用で考えると、
配管の引き込み工事が必要な都市ガスの方が設備投資にお金がかかります。
LPガスはほとんど無料で設置してくれるケースが多いのです。
 
 
 
【まとめ】
このように、都市ガスとLPガスには
それぞれ大きな特徴の違いと、長所・短所があります。
今後引っ越しの際には、供給されているガスの種類を
チェック項目に入れるのも大事かもしれません。
 
 
<<TuiTui編集部>>
  
 


関連する記事:3件



トラックバック(0)

トラックバックURL: http://tuitui.jp/cgi-bin/mt4/mt-tb.cgi/521