コレは便利な電卓テクニック

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みなさん、電卓は上手に使ってますか?
簿記の経験がある人はともかく、そうではない人は
電卓の便利な機能を使いこなしていない人が多いのではないでしょうか。
今回は普段よく使いそうな便利な電卓の使い方をご紹介いたします。
 
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【2乗の計算】
通常、たとえば29の2乗を求める時は
29×29=
と入力しますが、
29×=
とやるだけでOKなんです。 
 
 
 
 
【M(メモリー)の使い方】
知らないとさわるのが恐いキーがM(メモリー)キー。
「M+」(メモリープラス)は数値や計算結果を足す時に、
「M-」(メモリーマイナス)は数値や計算結果を引く時に、
「MR」(メモリーリコール)はメモリー計算の結果を呼び出すときに、
「MC」(メモリークリア)はこれまでメモリーされた内容を消去する時に使います。

たとえば、
5×3+6×2+3×4
と計算したい場合、そのまま電卓で打ってしまうと「180」となります。
しかし、
5×3=「M+」
6×2=「M+」
3×4=「M+」
と入力して、最後に「MR」を押せば、答えの「39」が表示されます。
次に別の計算に移る時には「MC」を押しましょう。
 
 
 
 
【「CA」と「C」と「CE」と「C・CE」の違い】
「CA」(クリアオールキー)は表示数値のほか、計算過程、GTメモリー、
メモリーの内容を含めて、電卓内をすべて消去、

「C」(クリアキー)はGTメモリーとメモリー以外の数値や計算命令を消去、

「CE」(クリアエントリーキー)は数字入力直後やメモリーの内容を呼び
出したときに表示された数値を消去、

「C・CE」(クリア・クリアエントリーキー)は1回押すと「CE」、
2回続けて押すと「C」の役割、

といった具合にどれも微妙に違うのです。
(これはシャープ社製の電卓の場合です。メーカーによって変わることがあります)
 
参考:SHARP
 
 
 
【うっかりを修正「→」キー】
「→」(または「▲」)は表示されている数値を最下位桁から1桁ずつ消していくキーです。
間違った数字を打ってしまったときはあせらずに「→」キーを押しましょう。
 
 
 
 
【「税込」キーの使い方】
「税込」キーは1回押すと表示された金額の消費税込み金額を表示します。
ここまではメジャーな使い方ですが、
「税込」キーを続けて2回押すと、消費税分だけ(もとの金額の5%分だけ)
を表示してくれるのです。(機種にもよります)
 
参考:OK Wave
 
 
 
【「=」の連続技】
たとえば
10+5+5+5+5+5+5は、
10「+」5「=」「=」「=」「=」「=」で、
10ー5ー5ー5ー5ー5ー5ならば、
10「ー」5「=」「=」「=」「=」「=」で計算できちゃいます。
 
 
 
 
【まとめ】
いかがでしたか?
今まで恐くてさわれなかったキーも自信を持ってさわれるようになりましたか?
なお、今回ご紹介した電卓の機能はメーカーや機種によって変わってくることがあるので、
自分の電卓で色々試してみてくださいね。
 
 
<<TuiTui編集部>>
 
 


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