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突然ですが、マーチンゲール法というギャンブル必勝法をご存知でしょうか？

勝った時に2倍以上のリターンがあるギャンブルに使える方法で、
最初に1枚賭けて、外れたら2枚、また外れたら4枚……、と、
当たるまで倍々に掛け金を増やしていく方法です。

確かに、確実に勝てそうな（勝てる）方法ですが、
大きく連敗したときのために、それだけの資金も必要。
悲しいかな、自分はそんな資金を持っていないので、なかなか実践する気が起きません。

そこで思いついたのがゲームセンターのメダルゲーム。
これなら、大して資金はかかりません。
ということで、会社帰りにゲーセンに向かい閉店まで挑戦してきました。


結論からいうと……、
 

 

 

 

勝てました！

 

 

■仕事帰りのゲームセンター
的中時のリターンが分かりやすいといえば、やっぱり競馬。
ジーワンホースパークGXというメダルゲームで必勝法を試すことにします。
 

平日21:30のゲーセン。非常に客が少ない。

 

【今回のルール】
1番人気の馬にマーチンゲール法で賭け続ける。
ただし、1番人気のオッズが1.9倍以下の場合は当たっても損をするため、
2番人気の馬に賭けます。
当たった時点で、再度1枚から賭け始め、それを閉店まで繰り返します。

最初に2,000円で375枚のメダルを購入。


ちょうどカップ1杯分くらい。
必勝法でどこまで増えるのか？

 

 

■検証開始
開始からいきなり6連敗し、7レース目に64枚ベッド。
賭けた時点で、すでに127枚のメダルが手元からなくなっています。
これが外れたら次は128枚。いきなり破産のピンチ。
「あまりにも無抵抗で記事にもできないぞ……」、と考えていたところ、
ようやく1番人気が勝利！
3.2倍で差し引き77枚増えました（※）。

※…64×3.2－127＝77　（小数点以下は切り捨て）

　　プラス枚数

 

結局1番のハマリはこの1回目で、あとは比較的順調でした。


以下、ダイジェスト
×はハズレ、数字は当たったときのオッズです。

当たるまでを1回とカウントして、（）の中は1回ごとの差し引きプラス枚数を表しています。

検証開始（21:30）

× × × × × × 3.2（77枚プラス）

× × 2.8（4枚プラス）

× × × × 3.2（20枚プラス）

× × × 4.7（22枚プラス）

3.2（3枚プラス）

× 2.5（2枚プラス）

× × × 2.5（5枚プラス）

2.8（1枚プラス）

2.9（1枚プラス）

× 2.8（2枚プラス）

× × ×3.5（13枚プラス）

× × × × × 3.0（33枚プラス）

× × 3.8（8枚プラス）

× 2.6（2枚プラス）

× × 4.2（9枚プラス）

3.2（2枚プラス）

3.2（2枚プラス）

× 2.9（2枚プラス）

× × × 3.4（12枚プラス）

× × 3.3（6枚プラス）

× × 3.7（7枚プラス）

4.3（3枚プラス）

2.9（1枚プラス）

× × × × 3.7（28枚プラス）

3.0（2枚プラス）

× × 2.8（4枚プラス）

3.7（2枚プラス）

× × × × 4.7（44枚プラス）

× × × 2.5（5枚プラス）

× × × × 2.2（4枚プラス）

閉店終了（24:00）

 

■検証の結果
レース数：88

的中：30回
持ちメダル：696枚

的中率は34％。3回に1回は当たる計算です。
たまにくる4倍台の的中がおいしい。
そして、終了時のメダル枚数は696枚。
差し引きで321枚の大幅プラスです！

 

余談ですが、この写真を撮っているときに店員さんに閉店時間をアナウンスされて、

かなり恥ずかしかった。

約2時間半かけて、カップが2つになりました。


■まとめ
時間はかかりましたが、初めにお伝えしたとおり見事に勝てました！

賭ける枚数が16枚を超えると加速度的にBET枚数が増えるため、若干心配になってきますが、

1番人気に賭けているだけあって、それほど大きな連敗をする前に勝ってくれます。

マーチンゲール法は、倍率が2倍ジャストのときは、
どんなに枚数をかけても1枚しか増えないため、

一攫千金の夢を追う方には物足りないかもしれません。
ただ、確実に増えるので時間と元資金（メダル）、そして忍耐力がある方にはおすすめできます。
興味のある方はぜひ試してみてください。

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