【小ネタ】サザエさんの中で唯一年をとった人

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サザエさんといえば日本のご長寿番組の代表格。
日曜の夕方の定番ともなっています。
この作品で登場人物が年をとらず、
一部ではサザエさん方式とも呼ばれていますが、実は作中で年をとった人物がいるんです。
 
それはタラちゃん。
タラちゃんは登場当時1歳でしたが、その後一気に3歳まで成長しました。
そのままではセリフらしいセリフがないからと3歳になったようです。


このように年をとらないことで有名なサザエさんですが、
実は原作で10年後と30年後の姿が登場しているんです。
10年後のサザエさんでは、磯野家のあった場所は道路になっており、
タラちゃんには「ヒトデ」という妹ができています。
30年後には老いて波平とフネにそっくりになったカツオとワカメが登場します。
タラちゃんはマスオ、ヒトデはサザエにそっくりに成長し、
さらにカツオとワカメにそっくりな子供がいます。
磯野家に遊びに来たノリスケが「歴史はくりかえす」と言って
ひっくり返るオチなのですが、サザエさん方式のことを考えてみると、
とても深い言葉のような気がするのは気のせいでしょうか。



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