【小ネタ】シュレッダーのモデルになった意外なもの
シュレッダーといえば、今や生活や仕事に無くてはならないもの。
最近では情報保護のため、家庭にも広く普及しているそうです。
実はこのシュレッダーの発明者は日本人で、
明光商会の前社長、高木禮二さんが考えたもの。
明光商会といえばシュレッダー国内シェア第1位の企業で、
シュレッダーの代名詞といっても過言ではありません。
高木禮二さんは当時コピー機の販売セールスマンをしており、
高木禮二さんは当時コピー機の販売セールスマンをしており、
そのとき会社で紙の後始末に困っていることを知り、
その紙を処分するためにシュレッダーの開発を始めたのです。
しかし開発が行き詰まり苦しんでいたときに目に付いたのが、製麺機。
そばやうどんを切る機械ですね。
そこからヒントを得て、シュレッダーの開発に成功したんだとか。
そこからヒントを得て、シュレッダーの開発に成功したんだとか。
しかし明光商会がシュレッダー販売を開始した1960年より前、
アメリカのアボット・オーガスタスとドイツのアドルフ・エインガーの二人が
既にシュレッダーを開発していたのです。
アドルフは1935年に手動のパスタ製造器を土台に開発、
アドルフは1935年に手動のパスタ製造器を土台に開発、
アボットは1909年にペーパーシュレッダーとして特許を獲得しましたが、
それが工場生産されることはありませんでした。
そんな歴史のあるシュレッダーですが、
そんな歴史のあるシュレッダーですが、
現在は名刺やプラスチックカードだけでなくCD-ROMまで処理できるものや、
デザイナーがデザインしたオシャレなシュレッダーも多く販売されているそうです。

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