【小ネタ】100年以上破られていないギネス記録

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時折テレビで「ギネス記録更新」という話題を目にしますよね。
そのためギネス記録はすぐ破られるもの、というイメージを
持っている人も多いのではないでしょうか。
しかし中には100年以上も破られていない記録があるのです。


「柱に座っていたもっとも長い時間」
聖シメオン・スティリスという人物が奇跡の丘の柱の上で39年過ごしたという記録は、
1550年の間一度も破られていません。

それ以外にも、
「もっとも死んだ病気」として肺ペストが658年
「もっともひどいダンス熱」としてドイツで流行ったタラント病が635年
「もっとも人を殺した女性」としてエリザベート・バートリー伯爵夫人が399年
「もっとも若い博士」としてカール・ヴィッテが195年
「もっとも軽い人間」としてルシア・サラーテが120年
「もっともうるさい音」としてインドネシアのクラカトウ火山が126年
「もっとも大きなダイヤモンド」として3106カラットのカリナンダイヤモンドが104年
と、100年以上もその記録を保持し続けています。


このように古い記録を管理しているギネス・ワールド・レコーズですが、
いつから始まったかご存じですか。
1951年、サー・ヒュー・ビーバーが
「ヨーロッパでもっともはやく飛ぶ猟鳥は何か」を仲間と議論したのがきっかけでした。
実はこのサー・ヒュー・ビーバーという人物、ギネスビールを製造していた
ギネス醸造所の代表取締役だったのです。
ギネスビールのギネスは創業者のアーサー・ギネスに由来しているようですが、
ギネスが人の名前だったとは少し意外ですね。

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