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横浜税関横にある「クイーンのひろば」に行ってきました。
ここは密輸の手口や偽ブランド商品などが展示してある展示室です。

密輸の手口を見るには、関係者になるか実際実行するかしかないのかと思っていたので

これはぜひ見ておきたい！　とばかりに見に行ってまいりました！

 

 

 

 

入り口はこのような様子。立派です。

 

 

入り口には「カスタム君」というインパクト大のキャラがいます。

 

 

◆模造麻薬・密輸手口
中に入るといきなり模造麻薬の見本！

「手に取ってご自由にご覧ください」とありますが、
模造とわかっていても躊躇してしまいます……。

 

 

 

 

 

奥には密輸の手口がレプリカと共に展示されていました。

 

コンテナの中に……

二重底状態の覚せい剤！

これは本牧ふ頭で発見された250キロ（末端価格150億円）の手口ということです。

 

 

 

420キロの乾燥大麻をビールの中へ隠した例

 

そして528キロの覚せい剤（末端価格900億円相当）を水煮たけのこ缶の中へ入れた例。

それにしても水煮たけのこの缶に覚せい剤とは……！

こういう「まさか」の場所に入れるのが手口なんでしょうかね。
 

 

  ちなみに展示の床下にも麻薬やチャカのレプリカが並んでいます。

 

 

 

 

 

◆海賊版商品

アニメやドラマ・映画などの人気作品が満載！


ポニョやコナンの姿も見えます。

流行りものは一通り抑えているようです。

 

 

 

 

 

◆ブランド物のレプリカ

本物と見紛うほどですが、よく見るとちょっとずつ違いますね。

ただ、レプリカと言われずに見たら、まったく疑いもせずに購入してしまいそう……。

 

 

 

◆模造キャラクター商品

なぜかライトアップされています。

ジブリやポケモン、キティちゃんなど人気キャラクターが満載。

 

 

  
ミッキーの瞳孔が開いています……

別の世界にファンタジアしているのでしょうか。
 

 

 

 

 

今にも動き出しそうな剥製。

これらの動物を使用した加工品も、日本に持ち込むには許可が必要なようです。

 

 

 

 

密輸手口をこんなにアッサリ紹介していいものだろうか……

（真似されてしまう的な意味で）

と、最初は不安でしたが、いろいろとスケールが大きくて

手口を見ただけでは模倣するのは無理だと思いました。安心ですね。

そして、そんなスケールの大きさがとても非日常でした。

 

自由に撮影を行うこともできますので、

密輸や麻薬などに（犯罪学的な意味で）興味のある方は、

ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか？