コスプレイヤーのお部屋を突撃訪問してきた
みなさん、「コスプレイヤー」という言葉をご存じですか。
マンガやアニメのキャラクターや、ビジュアル系バンドのメンバーなどの
マンガやアニメのキャラクターや、ビジュアル系バンドのメンバーなどの
服装や髪型を真似する人達のことを「コスプレイヤー」と呼びます。
華やかな衣装を着て人々の視線を集めるコスプレイヤーですが、
華やかな衣装を着て人々の視線を集めるコスプレイヤーですが、
普段どんな生活を送っているのかは、あまり知られていません。
一体どんな部屋に住んでいるのだろう?
一体どんな部屋に住んでいるのだろう?
あの衣装は普段どのように保管しているのだろう?
そんな数々の疑問を解決するため、
そんな数々の疑問を解決するため、
実際にコスプレイヤーのお部屋を見に行ってきました。
お邪魔したのは、一人暮らしをしている社会人コスプレイヤーのお部屋。
お邪魔したのは、一人暮らしをしている社会人コスプレイヤーのお部屋。
突然の訪問ですが、さっそくお部屋にあがらせてもらいました。
【ブーツや靴】
【ブーツや靴】
無理やり靴が詰め込まれている靴箱。
バブル時代を彷彿とさせる厚底ブーツ。
白と黒の2色ありましたが、底の厚さはなんと15センチ。
こんなものを履いて、普通に歩けるのかと思っていたら、
やはり転ぶことが多いそうです。
階段を上り下りするときはブーツを脱ぐこともあるとのこと。
だったら最初から履かなければいいのでは? と思いましたが、
そこはやはりこだわりがあるらしく、履かないという選択肢はないようです。
白と黒があるのは、キャラによって使い分けるため。
ぐるりと部屋を見渡してみると、ほかにも衣装がかけてあります。
飾っているのかと思いきや、クローゼットに入らないからカーテンレールにかけてあるそうです。
着用後や塗料、接着剤を使用したときは乾くまで干しておくのとのこと。
それにしても、服が入らないとは、どういうことでしょうか。
無理を言ってクローゼットの中を見せてもらいました。
ずらりと並んだ衣装。
何着あるのかは本人も把握していないようです。
着用後や塗料、接着剤を使用したときは乾くまで干しておくのとのこと。
それにしても、服が入らないとは、どういうことでしょうか。
無理を言ってクローゼットの中を見せてもらいました。

ずらりと並んだ衣装。
何着あるのかは本人も把握していないようです。
同じキャラで数種類の衣装を集めることも多く、
制服だと複数のキャラに使い回せて便利なのだそうです。
最近の悩みは、衣装の重さに耐えきれなくて、
最近の悩みは、衣装の重さに耐えきれなくて、
クローゼット内部のつっかえ棒が落ちること。
半年間で、すでに5回ほど落ちたそうです。
【小道具】
【小道具】
なんとこれもコスプレの小道具でした。
実際にかぶらせてもらいましたが、内部が蒸れてとても暑かったです。
【ウィッグ】
【ウィッグ】
このようにウィッグをかぶせてカットやセットを行うそうです。
美容師の経験がなくても、慣れればそれなりにできるようになるとのことですが、
美容師の経験がなくても、慣れればそれなりにできるようになるとのことですが、
ウィッグと実際の髪の毛のセット方法は全く違うため、
人の髪を切ったりセットしたりはできないそうです。
失敗したウィッグはそのまま使ったり、
失敗したウィッグはそのまま使ったり、
他のキャラに使い回したりすることが多いそうですが、
、大荷物になってしまうのだとか。
ウィッグのセットを崩したくない場合は袋に入れず、マネキンにかぶせたまま持ち運ぶそうです。
【カラーコンタクト】
最後に、昨日届いたばかりのカラーコンタクトを見せてもらいました。
赤。
びっくりするほどの赤。今はコスプレ向けのカラーコンタクトが豊富にあるそうです。
カラーコンタクトの発色が悪い場合は買い換え、
【カラーコンタクト】
最後に、昨日届いたばかりのカラーコンタクトを見せてもらいました。

赤。
びっくりするほどの赤。今はコスプレ向けのカラーコンタクトが豊富にあるそうです。
カラーコンタクトの発色が悪い場合は買い換え、
安全に使用するための定期検診は欠かせないとのこと。
【最後に】
ウィッグは3千円から5、6千円、衣装は高い物だと5万円を超えるものもあり、
【最後に】
ウィッグは3千円から5、6千円、衣装は高い物だと5万円を超えるものもあり、
コスプレにはとにかくお金がかかります。
そこまでしてコスプレを続ける理由は何かを聞いてみたところ、
衣装や小道具を作るのが楽しいとのことでした同じ趣味の友達が増え、
知らない人と話すきっかけにもなるそうです。
夢中になれる趣味や楽しみがあるから、
夢中になれる趣味や楽しみがあるから、
働きながら衣装や小道具を作ったり、重い荷物を運んだりと、
大変なこともがんばれるのかもしれません。
興味のある方はぜひ一度、コスプレイヤーさんのお話しを聞いてみてはいかがでしょうか。
<<衣川菊野>>

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