スピリタスで作る、大人の『ねるねるねるね』

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突然ですが、皆さん。
『ねるねるねるね』というお菓子を知っていますか?
多くの方から「当たり前だろ」という答えが返ってくることでしょう。

では、その中で何人の方が
『ねるねるねるね』は酒では作れないということを知っているでしょうか?
試そうとはしないでくださいね。

作るとこんな風になってしまいますよ……。

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制作の動機から、上の写真のブツができあがるまでの経緯をご覧ください。




■『酒入りねるねるねるね』制作の動機

以前、西さんが焼酎で「パチパチわたゼリー」「どどっとつぶぴょん」を作っていました。
→ 大人だから「パチパチわたゼリー」を焼酎で作ってみた

しかし、やっぱり自作系おかしといえば、『ねるねるねるね』は外せないところ。
そして焼酎は生ぬるい。
やっぱり使う酒はこれに限る。
 
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スピリタス(アルコール度数96%)

うまくいけば、あのもこもことした食感に
スピリタスのパンチが効いた、新しいおかしができるはず!
さらに就寝前に食べれば『ねるねるねるね』で、寝る寝(ry 


■『スピリタスねるねるねるね』完成(?)までの経緯

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20年以上ぶりに手にした「ねるねるねるね」。
 
しかしながら、『ねるねるねるね』だけをレジに持ってくる、
30歳近い人間の姿を見たコンビニ定員の気持ちは、どんなものだっただろうか?


そんなことを考えつつ、容器に粉を入れて、スピリタスを投入。
 
 
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そして、これを練る。
おや!? 粉がザクザクいうだけで練れない……。
20年以上作っていないのでどんなものか忘れたが、
さすがにこんな感じじゃなかった気がする。
 
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おかしい……。
 
 
確認のため、予備の『ねるねるねるね』を普通に作ってみることにする。


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水を入れると、さっきとまったく色が違う。
 
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練ると、とろみが!
これだよ、これ。
This is Nerunerunerune.


ここで両者を比較してみよう。
 
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手前:スピリタスねるねるねるね 奥:ノーマルねるねるねるね

水を入れたほうは黄色で、水に溶けた粉がとろみを持っているのに対し、
スピリタスを入れたほうは肌色で、粉のまま。



ノーマルねるねるねるねのほうに、2番目の粉を入れ、混ぜる。
 
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おお、色が変わって量も増えた!
年をとっても、この瞬間は面白い。

そして、3番目の粉に付けて食べると……、

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うまい! テーレッテレー! 

20年たっても、この味は変わっていないなぁ。
めでたし、めでたし。

というわけにはいかない。
本題に戻ろう。


依然、粉状のままの『スピリタスねるねるねるね』。
粉に加えるスピリタスの量を増やせば何とかなるかもしれない。
ということで、2杯目のスピリタスを入れる。

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色は変わらないものの、良い感じで水分を含み始めた気がする。

そして、3杯目。
 
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あれ! 一気に水っぽくなってしまった。
色も水で作ったのとは全然違う。
表面は水っぽくても下の方はザラザラとしており、粉っぽさが消えていない。
この状態で何度もかき混ぜるが、うまく混じりあわないようだ。


仕方がないので、2番目の青い粉を投入。

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なんだ? この鮮やかすぎる青色は……。
食べ物としてまず見ることがない色。
 
先ほどのノーマルと比較。
 
neru_014.jpg neru_028.jpg
 
使っている粉は同じ、液体も無色透明なのに、ここまで違いが出るとは。
 混ぜれば少しはノーマルに近づくかと思ったものの……、
 
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やはり変わらず。
写真ではとろみがあるように見えるかもしれませんが、
実際はボトッと落ちています。

これはもはや『ねるねるねるね』ではない。
『どろどろどろろ』とでもいうべきだろうか。
 
 
 
■『スピリタスねるねるねるね』を食べる

問題の『どろろ』を3番目の粉をつけて食べると……、


んんっ……! まずい! 


ざらっとした感覚とともに一気にひろがるアルコール臭。
その後にわずかに訪れるメロンソーダの風味。
飲み込む際には、再度アルコール臭が口内に広がり、鼻から抜けていく。
そして、食べるほどに舌がピリピリする。

なんだ、このバイオレンスな物体は。
しかも妙に奥歯の溝に挟まるし……。

これは、新しいおかしどころではない、
スピリタスで湿った、味付き粉末を食べているだけだ。
大失敗。



【まとめ】
いかがだったでしょうか。
酒(少なくともスピリタス)では
『ねるねるねるね』が作れないということをお分かりいただけたと思います。
水とアルコールでは反応の仕方が違うのでしょう。 
自作おかしは何気に奥が深いですね……。
 
<<凱旋門 昇>>
 


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