原価20円! 南部せんべいをフライパンで作る

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南部せんべいが好きです。 
 
南部せんべいといえばせんべい機を使って作る伝統の一品。
また、お土産物でもあるので、自作のイメージは皆無でした。
しかし、ネットで作り方を調べてみると、どうやら簡単に作ることができる様子。
今まで敷居が高いと思っていたものがこんなに手軽にできるのかと思うと
否が応にも期待が高まります。
 
ものは試しというわけで、
こちらに載っていた『南部せんべいを上手に作る方法』を参考に作ってみました。
 

材料(16枚分)
薄力粉  100g 
塩     小さじ1/4
ごま    30g
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スーパーシンプルな材料。
分量が決まっていますが、わりとアバウトでも大丈夫です。


作り方

【1】
ボールに薄力粉・塩・冷水50ccを入れ、生地がなめらかになるまでよくこねる。   
水が冷たくないと生地に粘り気が出るので、氷で冷やした水を使う。
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氷水の使用がポイントのようです。
使っている材料が似ているので人口肉を作った時の記憶が蘇ってきましたが、ひるまず続けます。
 
 
 
【2】
生地をまとめてラップで包み、冷蔵庫で1~2時間寝かせる。
オーブンシートを約12cm四方に6~8枚切っておく。

生地を棒状に延ばして16等分する。
ホットプレートを130から150℃に温めておく。
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生地を延ばすのは手でも十分です。
オーブンシートの上でのばすと、記事がくっつかないので非常に楽。
 
 
 
 
【3】
生地をごまに押しつけ、ごまがついた面を下にして12cm四方のオーブンシートに
乗せる。シートを上からもう一枚かぶせ、麺棒で直径約9cmに延ばす。
同様に3~4枚のばす。焼くときは、生地の裏表にオーブンシートが貼られた状態で。

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なぜか先に生地をフライパンに置いてしまったのですが、
本当ならシートに載せてからフライパンに置きます。
 
 
 
 
【4】
ごまがついた面の生地+オーブンシートを下にして、生地をホットプレートに並べる。
新聞紙5~6枚をたたんで生地の上に乗せる。
並べた生地を覆う大きさの鍋に水を入れ約2kgの重さにし、
新聞紙の上に乗せて焼く。
おもしは電話帳等でもOK。
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私は新聞紙を載せずにそのまま鍋を置きました。
また、ホットプレートとありますが、フライパンでも問題ありません。
 
作り終えた頃にはこの鍋の水がだいぶ暖まっていたので、
一緒にお湯を沸かすということも可能ですね!
 
 
 
 
 
【5】
5分たったら生地を裏返し、同様におもしをして、さらに5分焼く。
生地がパリッと乾燥したらできあがり。残りの生地も同様に。シートは繰り返し使用可。

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これは…南部せんべいそのもの!
味もしっかり同じです!
できたては温かいのでさらに美味しいです!
南部せんべいが大好きなおばあちゃんに電話しようと思いました。
 
 
ちょっと固めにできあがりますので、
できるだけ生地を薄くのばして作るとおいしいですよ!
 



【まとめ】
ものすごく簡単+そして制作費が安い!!
ズボラで大ざっぱな私が細かいことを気にせずに作りましたが、
ちゃんと南部せんべいを作ることができました。
 
また、薄力粉とごまだけで作ることができるので、
ひとり分なら20円くらいで済んでしまうと思います。
特別な材料を用意することもないので、
気が向いたときにちょっとだけ作れるのもいいですね。

甘いお菓子のレシピはたくさんあるのですが、
しょっぱいお菓子でここまで簡単にできるものはそうないかと思います。
型で抜いたりしてもバリエーションが楽しめそう。


私はとりあえず余った生地を使って、デカいせんべいを作ってみました。
senbei-12.jpg
ものすごく贅沢な気分です!
 
<<佐藤ゲルニカ>>

  


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