海洋調査研修船に乗船してきた

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近くにある港に、東海大学の海洋調査研修船「望星丸」が寄港し一般公開する情報を得ました。
なんだか面白そうなので、早速行ってみることに。



【海洋調査研修船って?】
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内部紹介の前に「望星丸」の簡単な説明。
この船は東海大学海洋学部の学生が、毎年100人程度の学生が乗船し、
航海実習や海に関するさまざまな調査をする実習船です。
 
=望星丸データ=
全長:87.98m
幅:12.80m
深さ:8.10m
乗船定員:190名

客船ならまだしも、そんな船を見る機会はなかなかないことなので、
おのずと期待が高まります。
 


【いざ船内へ!】
一番見たかった操舵室から見学。
中に入ると映画やドラマで見るような光景が目に入ります。
操縦する部屋なので、さすがに見晴らしも最高です。
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スイッチやら計器がたくさん並んでいます
 
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操舵室は窓も大きく、遠くまでよく見えそう

舵輪(舵を操る輪)は車と同じようなハンドル。
とてもシステマティックなので、私でも操縦できそうな気がします。

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ハンドル(舵輪)上にある円形状のものがコンパス
 
 

【船内各所】
乗船し最初に感じたことは、「狭い」。
大人がギリギリすれ違える程度です。
まぁ客船ではないので、当然と言えば当然。
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階段も狭い

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学生が生活する部屋。中が見られず残念
 
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逆に狭い方がリアルで面白い!
 
甲板は木材が使用され雰囲気は最高。
機関室も上からですが見ることができました。
男はこういうのを見るとワクワクします。
ship8.JPGのサムネール画像
色の落ち具合が最高な甲板
 
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スティーブン・セガールの映画で出てきそうな機関室
 


【水深1000mの力】
カップ麺の容器を実験装置に入れ、水深1000mの水圧をかける実験もしていました。
ship13.JPG
この装置にカップ麺の容器を入れ水深1000mの世界を作ります。
レバーを上下することでどんどん圧力をかけると・・・・・・

ship12.jpg
こんなに小さくなります! 左が元の大きさ。



【まとめ】
船内はロープが張られ、見学ルートも完全に決められていました。
基本的に船内通路を回るといった感じなので、少し物足りない部分は正直ありましたが、
客船以外に乗船できたのと、操舵室を見られたのは良い経験でした。
皆さんも機会があればぜひどうぞ!
 
<<西 康三>>


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