泊まりがけツーリングに持って行くべき10個のアイテム

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気温も暖かくなり、バイク乗りには良いシーズンになってきました。
「ゴールデンウィークはちょっと泊まりがけでツーリングにでも行ってみようかな」
と考えている方もいるかも知れませんね。
そんなあなたに役立つアイテムを自分の実体験のもと、ご紹介します。
 
注意点:
携帯電話や財布、ジャケット、グローブなどの基本的なものは除いています。
また、上にあるものがおすすめ度が高いということではありません。
 
 
■ジェットorフルフェイスのヘルメット
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カジュアル性や気軽さから半ヘルを愛用する気持ちはわかりますが、
ツーリングで半ヘルはおすすめできません。
顔に虫や小石が当たることがよくあるからです。
特に夏の北海道(特に牧草地)を走るときは、蚊やハエなどが当たりまくり相当汚れます。
ゴーグルをしたとしても半ヘルだと悲惨な目にあいますよ!
 
 
■シールド用撥水スプレー・曇り止めスプレー
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ヘルメットのシールドの表面に撥水スプレー、
裏側に曇り止めスプレーを吹きつけることで、
雨天でもしっかりと視界を確保でき、運転時の安全性が高まります。
 
 
■タンクバッグ
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バイクのガソリンタンクにマグネットでくっつけるタイプのバッグです。
信号停止中でも地図を確認できますし、旅先で手に入れたパンフレットも入ります。
お札を入れておけば、高速道路でもスムーズに料金支払いができて便利。
いろいろな種類がありますが、手持ちの地図が入るサイズを基準に探してみましょう。
 
 
■地図
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いろいろな種類がありますが、おすすめはツーリングマップル。
マップ上におすすめ観光地の簡単な説明が書かれているため、
それを参考にルート上の気になった観光地にふらっと立ち寄るのも楽しいですよ。
耐水力の強い紙が使われているのもポイントです。
 
写真はタンクバックにツーリングマップルを入れた様子です。
 
■ジップロック
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泊まりがけツーリングの超おすすめアイテム
肌着上下、靴下が1袋にちょうどよく入ります。
衣類を入れた後に中の空気を押し出すことで、かさばらずに衣類を持ち運べます。
ジッパーがついているので、中身が水に濡れる心配もありません。
 
 
■小型ライト
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走っている間に夜になった場合、地図を確認しようにも確認できないことがあります。
その時に役立つのが小型ライト。
首からかけるタイプのライトを身につけていれば、
信号停止中にタンクバックの地図を確認することもできます。
 
 
■耳栓
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ユースホステルのように一部屋で数人が寝る宿では、
とんでもなく大きないびきをかく人に悩まされることがあります。
そんな時に役立つのが耳栓。
これがあれば、いびきに邪魔されずに快適に就寝できます。
寝不足は次の日に応えるので、ぜひ用意しておきましょう。
自分は耳栓を用意せずに痛い目にあったことがあるので、
皆さんはぜひ初めから準備しておいてくださいね。
 
 
■レインウェア(雨具)
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風雨を防ぐのに役立つのはもちろん、寒い時に防寒具としても使用できます。
安いビニール製のものではなく、すこし値段が張っても、
防水性、透湿性(※)に優れたゴアテックス製のものがおすすめ。
防水ファスナーがついているとさらに良いです。
いい雨具は体をしっかり保護してくれるので、体力的にも精神的にも楽になります。
 
また、靴カバーも重要です。
靴が濡れると乾きにくく、気持ち悪さが続くため、
靴カバーも雨具の1つとしてぜひ持っていきたいところ。
ビニール袋で代用することも可能ですが、
ムダな部分が多くひっかかる恐れがあるためちょっと危険です。
 
※水蒸気(湿気)を通す性質のことで、透湿性が高いとムレにくく快適です。
 
  
■工具
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複雑なメンテナンスができないとしても、
最低限バイク購入時に最初からついている工具は持っていきましょう。
自分は難しいメンテナンスはできませんが、
ツーリング中にミラーのナットが緩み、プラプラになってしまった際に、
工具を持っていたおかげで解決することができました。
こういった簡単なメンテナンスにも工具は必要になるのでぜひ携帯しましょう。
 
 
■携帯電話の簡易充電器
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携帯電話の電池が切れると、調べ物をするときや緊急時に困ります。
いざという時に困らないためにも、簡易充電器を持っておきましょう。
コンビニなどで簡単に購入できます。
 
 
【まとめ】
今回挙げたものは、自分が1ヶ月ツーリングを行った際に、
実際に使って便利だったもの、持っていけば良かった……、というものを揃えています。
そのため、きっと皆さんのお役にも立てるはずです。
一方で、ツーリングはアイテムだけ揃えれば成功するものではありません。
楽しいツーリングもバイクの故障や体調不良が発生すると、一転つまらないものとなってしまいます。
ツーリングに行く前にはバイクの整備をしっかりと行って、体調も整えた上で出発しましょう!
それでは楽しいツーリングを!
 
 
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