ちょっとの工夫で、読みやすい文章は書ける

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前回は文章を書くのが苦手な人のために、
書く前にやるべき3カ条を紹介しました。
 
そこで今回は、文章を上手にみせるコツを紹介したいと思います。
今回の記事が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです!
 
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上手な文章とは、「読みやすく、分かりやすい」文章だと思っています。
ですから私は常にそのこと意識しています。
これはライターという職業に関わらず、
仕事や日常生活などで「文章を書く」時にとても重要な項目です。
 
ライティングテクニックもありますが、
まず実行すべきなのは、
 
・文字の統一
・漢字を乱発しない
・改行、句読点を適時入れる
 
の3点です。それぞれについて説明していきます。
 
 
 
【その1】 文字の統一
 
日本語は漢字・平仮名・カタカナが存在しており、
どの言葉を使っても意味が通じる場合があります。
 
・最もorもっとも
・近い方or近いほう
・しない事orしないこと
・話し上手orはなし上手
・行うorおこなう
・その他orそのほか  etc.
 
このように、同じ意味でも書き方はさまざまです。
使用する言葉によっては、文章中に何度も使用するものも。
その場合は書き方を統一すると読みやすく、見た目もきれいになります。
 
 
 
【その2】 漢字を乱発しない
 
日本語には多くの漢字が存在していますが、
「読みやすさ」を考えた時、
漢字をたくさん取り入れれば良いというわけではありません。
 
特に難読な漢字は「平仮名」で書くことを意識します。
 
・鬱憤→うっぷん
・団扇→うちわ
・団欒→だんらん
・様々→さまざま
・鋸→のこぎり  etc.
 
もちろん、絶対使わないというわけではありません。
大体の場合、共同通信社が発行している「記者ハンドブック」を基準にしていますが、
「あえて使い強調する」「使わないと意味が通じない」「会社の共通言語」など、
ケースにより判断することも大切です。
 
 
 
【その3】 改行、句読点を適時入れる
 
集中して書いていると、意外と忘れてしまうポイントです。
句読点と改行を入れない人はいないと思いますが、
少し意識して、適確な場所に入れることで、
確実に読みやすさは向上します。
 
より読みやすさを求めるなら、書き終わった後に見直すことをおすすめします。
内容の確認をしながら、句読点や改行のチェックを行うことで、
読みやすく、分かりやすい文章が完成します。
 
 
 
【まとめ】
 
文章を書くテクニック以前に、
ちょっとしたことを意識するだけで格段に「読みやすさ」は向上します。
最後に少し極端ですが、
上記で書いた3つのことを意識しない場合と、意識した場合の例文を記載します。
 
 
改善前例文)
日本の象徴と言える富士山ですが実は世界遺産に登録されていません。その理由の一つにゴミの多さが挙げられています。ゴミ問題を解決する為現在様々な団体が富士山の環境保護及び改善に努め、世界遺産登録に向けた活動をしています。もちろんゴミ問題は原因のひとつで富士山に纏わる信仰や芸術等、文化的価値を高め後世に伝える活動も世界遺産登録には必要といえます。
 
 
改善後例文)
日本の象徴といえる富士山ですが実は世界遺産に登録されていません。
その理由の一つにゴミの多さが挙げられています。
 
ゴミ問題を解決するため、現在さまざまな団体が富士山の環境保護および改善に努め、
世界遺産登録に向けた活動をしています。
 
もちろんゴミ問題は原因の一つで、富士山にまつわる信仰や芸術など、
文化的価値を高め、後世に伝える活動も世界遺産登録には必要といえます。
 
 
いかがでしょうか?
だいぶ読みやすくなったと思いませんか。
このようにちょっとした意識を持つことで、文章を上手にみせられますので
ぜひ実践してみてください。
 
<<西 康三>>
 

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今回は読みやすい文章を書くための、ちょっとした手法をご紹介しています。少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。 続きを読む