意外と知らない? 日本の発明品

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普段何気なく使っているものや、
世界中で当たり前のように使われているものが日本発明だった時、
なんとなくうれしいですよね。
調べてみると、意外なものも日本で発明されていたので早速ご紹介!
 
 
 


【シュレッダー】
  
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発明者は現在シュレッダーの国内シェア上位の明光商会・前社長の高木禮二さん。
発明当時、コピー機のセールスマンだった高木禮二さんが、
オフィスに散乱する書類と製麺機からヒントを得て発明。

 
 
 

【レトルト食品】
 
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現在は世界各国で目にすることができるレトルト食品ですが、
世界で初めて作ったのは大塚食品。会社にあった在庫のカレー粉をなくすために、
1968年に現在もお馴染みの「ボンカレー」を開発したそうです。

 
 
 

【フロッピーディスク】
 
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割と有名な日本の発明品ですが、日本IBMが発明しました。
しかし特許内容にご存じドクター中松の特許内容も含まれていたため、
争いを避けるため日本IBMはドクター中松とライセンス契約を結んだそうです。

 
 
 

【CD-R】
 
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記録メディアとして現在も大活躍中のCD-Rですが、これも日本の発明。
1988年に太陽誘電が開発しました。

 
 
 

【光ファイバー】
 
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現在のネットワークを支えている光通信技術ですが、
開発されたのは意外と古く、東京オリンピックが開催された1964年。
東北大学電気通信研究所にいた西澤潤一教授が開発しました。
 
 

 

【インスタントコーヒー】
 
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1899年、アメリカのシカゴに住んでいた日本人科学者の加藤博士が、
緑茶即席化の研究途中で、コーヒー抽出液を真空乾燥する技術を発明。
その後、同じアメリカで開催されたパンアメリカン博覧会で
「ソリュブル・コーヒー」(可溶性コーヒー)と名づけて発表したのが
インスタントコーヒーのはじまりといわれています。
 
 

 

【乾電池】
 
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家の中で必ずと言っていいほど使われている乾電池ですが、
発明されたのはなんと明治時代。1887年(明治20年)に
屋井先蔵さんによって発明されました。
 
 

 

【カラオケ】
 
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老若男女に人気のカラオケですが、
発明したのは売れないバンドマンだった井上大佑さん。
影響力は絶大で、アメリカの雑誌「タイム」で毛沢東、ダライ・ラマなどと並び
「20世紀で最も影響力のあったアジアの20人」に選出されるほどの発明。


 
 

【インスタントラーメン】
 
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日清食品創業者の安藤百福さんが開発。天ぷらを揚げているのを見て、
麺の乾燥方法をひらめき「チキンラーメン」が誕生しました。
以後、世界中で食べられる「カップヌードル」など、
さまざまなインスタントラーメンが発売されています。
 
 
 


【八木アンテナ】
 
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世界の家の至る所で立てられている「テレビアンテナ」。
それが八木アンテナです。1926年、東北大学でアンテナの研究をしていた、
八木秀次さんと宇田新太郎さんという二人の工学者が
特許を取ったといわれています。
 
 

 

【カッター】
 
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昭和31年、当時印刷会社に勤めていた「オルファ」の創業者岡田さんは、
切れ味が悪くなったカミソリやナイフがすぐに捨てられるのを疑問に思い、
経済的なものを作ろうと開発。現在では常識の繰り出し型で、
刃を折る方式のカッターを発売したのがはじまりです。
 
 

 

【カーナビ】
 
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1981年に発売された「ホンダエレクトロジャイロケーター」が
カーナビのはじまりです。発売当時は手動で地図を変えるシステム
だったそうですが、現在では進歩し、なくてはならないものになっています。
 
 
 
 
 
【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
意外と知らないものがありませんでしたか?
調べてみてモノづくり日本の底力を垣間見ることができました。
 
<<西 康三>>
 
 
 


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