日本人力士が大関以上になれない3つの理由

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残念ながら、日本人力士が大関以上になるのは難しいようです。
 
初場所は御存知の通り、朝青龍の25回目の優勝で幕を閉じました。
日本人力士の優勝は2006年の栃東以来ありません。
大関・千代大海が引退し、同じく大関・魁皇、琴光喜も衰えを隠せない近年。
そろそろ、日本人の新大関・横綱が出てきて欲しいところですが、現実は厳しいようです。
 
なお、今回の調査にあたっては、
大相撲 記録の玉手箱」さんやwikipediaのデータを参照にしています。
 
 
なぜ、大関以上になれないのか?
 
■1つ目の理由:7割勝てなければ横綱にはなれない
昭和以降に初土俵を踏み、横綱まで上り詰めた力士を対象にしています。
その数35人。
 
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 あいうえお順。クリックで少し拡大します。
 
引退までの勝率を計算したところ、その平均勝率は、.705という数字が出ました。
最高勝率は大鵬の.838、最低勝率は三重ノ海の.568。
 
では、大関はどうでしょうか? 
 
 
■2つ目の理由:6割勝てなければ大関にはなれない
勝手ながら平成以降に絞りました。
また、横綱に昇進している力士も除いています。
霧島から日馬富士まで、その数11人。
 
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引退までの平均勝率は.575。
 
こちらは横綱とは違い、大関を陥落してからも取り続けた力士もいます。
勝率に影響することが考えられるため、陥落までのデータも計算。
その場合の平均勝率は、.597と出ました。
 
さて、これらを踏まえて日本人のホープとされている力士たちの成績を見てみましょう。
 
 
■3つ目の理由:低迷する日本人力士のホープたち
 
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 んー。6割に届いている力士はいませんね。
一番期待されている稀勢の里でさえ、.529。
 
ちなみに、幕内で5割以上勝つのはかなりのものですが、
それだけでは横綱、大関にはなれません。
 
 
■最後に… さらなる外国人力士全盛の時代へと向かう相撲界
今もっとも大関に近い力士は、この人。
 
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関脇以下の力士としては破格の勝率。
データから見ても十分大関になれるだけのものは持っています。
今場所も活躍しましたし、来場所後にでも昇進決定しているかもしれませんね。
 
若い日本人力士が急激に力をつける可能性もありますが、
今後も相撲界は外国人力士に席巻されそうです。
 
 
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