知育絵本の難易度がハンパない

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100円ショップに知育絵本が売っているのですが、
なにやら違和感を感じたので購入してみました。
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丸の中に動物の一部が出ているのでそれを当てるようなのですが、表紙からまったく予想できない謎の生き物があらわれています。
 
 
 
中を開いて確認すると……
 
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【いぬ】でした。
 
これを当てろという方がどうかしています。
しかし、この本の難易度はこれでは終わりませんでした。
 
 

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これは本当に生き物なのか……?

 

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【うさぎ】だ!
えっ、うさぎは普通ピンクですらないし!

 

さらに追い打ちをかけるような形
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黄色の生き物を必死で思い浮かべましたが、徒労に終わりました。
 
 
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【ねこ】だ!
なぜ黄色なのか。逆にこれを猫だと当てられる材料がありません。

 
 
 
そして極悪なのがこれ。
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まったく予想もつかないフォルムです。
 
 
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【ペンギン】だ!
どうしてそこを切り取った……。
 
 
 
難易度が高すぎて途中で当てる気がなくなりました。
 


【まとめ】
あまりに本のつくりが自信たっぷりなので
「そんなことにいちいち突っかかるなんて、野暮」
と、暗に言われているような気分になりました。
こうして子どもは空気の読み方を覚えていくのでしょうか。
感慨深い気持ちになった一冊でした。
 
 
<<佐藤ゲルニカ>>