過酷! ビル登り!!

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唐突ですが、階段で高層ビルに登ってきました。

えっなんでそんな(無意味な)ことを! 意味あるの?
と、言いたくなりますね。

ごもっともです。

それなのになぜ登るのか?
その問いの答えはひとつ。
 

ビル


そこにビルがあるから......!!





■はじめてのビル登り


企画打ち合わせ中に「より高いところへ登りたい」という話になりました。
そこで「ビルはどうだろう」と言う提案をしたところ、それだそれだと盛り上がる会話。であればとビルに登ることに決定し、ビル選びに話が突入したところ......


「だったら階段でビルを登ってみたらどうだろう」
という一声が。
反論する間もなく「階段でビルに登ってこい」という判断が全員一致で下され、たまの休みだというのに休日返上でビルに登ってくることになりました。



何故そんなことになったのか......。いや、私が一番知りたいですよ。





■ビル調査

やはりどうせ登るならより高いビルに登りたいと思うのが人間というものです。
そこで調べてみると、AERが31階、高さ145.5mということで仙台でもっとも高いビルであるということ。
腰は相当重かったですが、この仕事を夜まで持ち込むと体が辛そうだ。という判断をし、朝7時起きでAERに出かけたのです。

 

aer




 

目的地





ビル図にも強者の風格。目的地はもちろん頂上です




現在仙台のキング・オブ・ビル、AER。




階段を探してフロアをさまようと、アエルの方が出入りしているドアの奥に階段がある模様。
しかし...


掲示


「関係者以外立ち入り禁止」
だそうです
......



思わず企画を挫折してスタバにお茶でもしに行こうかと思ってしまいましたが、ひるまず他の階段を探しました。



扉


あった!(若干残念......)

避難の際の階段に使用されている模様。どうやらここからビルを登ることができそうです。







■いよいよビル登りスタート

階段


2階を通過...。

階段2


5階を通過...。この辺りで階段の段数に変化がありました。自分自身の足腰も徐々に辛くなってきたので、休み休み登ります。

階段3


15階を通過............。ついに半分登りきりました! しかし景色が変わらないため達成感ゼロ! 足腰がしんどいのみ! 早くこの苦行から逃れたいとばかり考えており、当初わずかながらにあった「やってやるぞ感」すら危うい精神状態。

気持ちが折れそう"


折れそうな心

 

階段4

  

階段5

 

階段6

  

階段7


私の心とはお構いなしに、味気のない風景は続きます。




.........
ちょっと待って。
これはもしかして、記事としてはどうだろうというものになるのではないだろうか。


 

階段8

 

階段9

 

階段10

 

kaidan8.jpg


なにせ写真が単調過ぎる!!登れども登れども同じ景色! 




しかも、登っている最中は孤独に自らの足音だけが響く異常空間。階段自体がきれいで機械的な美しさなだけに孤独感募りまくり! 
今が何階なのか表示板以外に確認するすべがないのも鬱になります。ふとした時に「家の鍵閉めてきたかなぁ......」のような漠然とした無駄な不安に押しつぶされそうになりました。何の苦行なのか。

 

折れそうな心


心の状態を図にするとこんな感じ。




あまりの苦しさに耐えられずに、休憩がてら20階で降りてみることにしました。自分に甘い。しかし、折れるよりはいい。


 

20階


20階の窓から見える景色。すでに絶景!!

 

エレベーター


ここまで黙々20分くらいかけてダラダラ階段を登りましたが、このエレベーターを使えば30秒です。さらに心が折れそう......。





■気を取り直して再び登る。

階段10


もうこのアングルだけでやる気が削がれます。

階段11

 

階段12

 

階段13


終わりが見えきたあたりで、自らを奮い立たせるためにカウントダウンしてみました。





 

階段14ttp://tuitui.jp/assets_c/2009/10/DSC_0515-thumb-400x265-858.jpg


そしてついに31階!!!!!!!

 

31階


このアッサリしたフロア案内図! 最上階の風格たっぷりです。

 

フロア案内図


31階に降り立ってみると、素敵な星座に出迎えられました。ああ、色のある風景って...いいな......!! 世界は美しい物に充ち満ちてるよ......!


 

31階


仙台を一望できます。ものすごい征服感。
エレベーターで登った人よりも、確実に「やってやった!」感はあります。

 

景色


お隣の高層ビルも丸見え。ナンバーワンの風格です。




【まとめ】
高いところから自分の住んでいる街を見下ろすことは、自分がもの凄く偉くなった気分を味わうことができます。それが、自らの力で積み上げたものであればなおさらでしょう。しかし、登っている途中は孤独そのもの。さらに静かすぎる、何もなさ過ぎる、寒い等、その道のりは「試練」と行って差し支えありません。
折れそうな心と戦ったことで、自分がひとつ大きくなったと思います。

しかし、企画実行から4日目である本日に至っても、足腰の筋肉痛が止まりません......。




■おまけ~新たな謎~


31階まで登り切った際に「よし登り切った!」という達成感とともに微妙なモヤモヤがありました。
だって階段に続きがあるんだもん!

避難


壁には「緊急救助用スペース」の文字と看板。これは......。



とりあえず、興味に駆り立てられて登ってみます。

 

階段


PH1なるものが「緊急救助用スペース」らしい
PH...何の略かわからないところがカッコイイ!

 

PH


そして32階!隠しステージを見つけた時のような興奮!!!!思わぬボーナスステージです。

 

32階

 
しかも防災設備配置図を見ると、33階も存在するもよう。





しかし......




 

33階


無念の立ち入り禁止! しかも扉にはセンサーって!!!




......センサーという字にびびったのと、今までの自分の行動が不審すぎることを思い出して早々に退散しました。
なぜだか後ろめたい気持ちになってしまったビル登り。
次回の登頂時にはもっとおおらかな征服感に包まれたいものです。
 

<<佐藤ゲルニカ>>
 


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